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2006年7月24日
キーワード「マナーと常識!」(インターンブログ掲載記事)
この記事は2006年7月24日にインターンシップ総合研究所の「インターンブログ」で掲載されていたものです。インターンブログでの掲載が終了しましたので、こちらで再掲いたします。
目次と詳細はコチラ
おはようございます。マス風です。
最近、インターン先で新しい社員の方が2人加わりました。
一方は社会人経験が豊富にある方、一方は私たちインターン生と近い方、経験は様々でしたが、やはり社会人、その意気込みに感動しました。
よく社会人と学生を比較される場合に挙げられるのが「社会人は能動的」「学生は能動的」というものです。今回新しい社員の方を目の当たりにしたわけですが、やはりこの差は歴然です。長らくインターンをした私より、明らかに能動的でした。今やらなければいけないことを把握しようとし、今までやってきた経験と照らし合わせて道筋を決める。そんなことが速やかに行われていきます。
来年度から私は新しい会社で、正式に社員として働くわけですが、この良い見本を入社してから実践できればと思います。
さて、今日はマナーについて、インターンで感じたことを話します。
前回の「営業」のときと同様、インターンを始める前にマナーに関する本を読んでいました。
「<マンガ版>「できると言われる」ビジネスマナーの基本」と「相手に喜ばれる『電話の受け方・かけ方』 基本マナーからクレーム処理まで64のポイント」です。(興味があったら探してみてください)
そんな本を読み漁って、さあ本番。いよいよ実際に使う状況になります。
しかーし、まったく実行できません。
「あれ、こういうときどうするんだっけ?」
「この言葉遣いはやめたほうが良かったかな」
そんなことの連続です。
今思うと、完全にマニュアル過ぎた対応にまったく相手のことを考えていませんでした。
あらかじめ模範的に示されたことを求めすぎで重要なことを忘れていたのです。
そんなまったく相手と意気投合出来ない状態では、契約に至るわけがありません。
そこで、当初読んだ本を読み返してみると非常な重要なことを思い出しました。
「マナーとは相手と気持ちよく関るためのもの」
こんなちょこっと書いてあったことは非常に重要でした。
模範的な行動、言動はもちろん大事です。あらかじめ知っておくことは常識です。
でもそれにとらわれすぎていて、相手の気持ちをまったく気にかけなかったら、それは何の意味もありません。
TPOに合わせて、自分の信念に沿った対応をすれば間違いはないはずです。
もし間違っても取り返しがつくでしょう。
これを読んだあなたがこれから、いろいろな選択の場に立たされたとき、時には間違った選択といわれるものでも、自分が正しいと思ったなら実行してみてください。
私はそれがオリジナリティーだと思います。
次回はついついやってしまうこと。
次回予告キーワード「失敗と恥!」
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