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2010年1月 1日
2010 Replace All !!
皆さん、明けましておめでとうございます。
しばらく休止期間を設けたため、多方面の方にご心配をおかけしました。
自分に必要な整理期間をようやく終え、新しい気持ちで2010年を迎えております。
早速、2010年の抱負と行きたいところですが、休止期間で締めくくってしまった2009年を清算したいと思います。
「行動が一人歩きせず、本当の意味での能動性を高めます。」
2008年が、燃費が悪いと実感した反省をもとに、2009年の行動指標として掲げていたものであった。
ちゃんと考えながら、納得しながらの行動が能動的な行動だと思ったためである。
そして、2009年は始まった。
おそらくそれをそのとおりに実行していたのは、上半期だけであろう。
もちろん、上半期も苦悩はあったが、自分の中でクリアできるレベルであった。
自分なりに消化しながら、従来どおりに取り組んでいた。
そこには、思考が行動に追いついており、ちゃんと思考できた状態での行動が実現できていた状態だったであろう。
プライベートでは、勉強も進めることができ、資格試験への取り組みや、本もある程度消化できていた。まさに、向上的な行動を実感しながらの生活である。
それからいろいろなセミナーにも顔を出すことができ、各方面の方々と出会うこともできた。
夏に入り、普段の調子どおり、朝まで飲んだ翌日にセミナーに出向いたり、まぁ悪く言えば好きなことをしまくっていたし、出来ていたわけである。
それから、環境が変わり始め状況が変わってくる。
ブログの更新時間を経過観察してみれば一目瞭然だが、9月~12月は更新時間が深夜1時~3時に集中している。そこのタイミングしか更新できない状態だった。酒をあおりながらの執筆で、記事の質もかなり悪かった。
振り返ると、とにかく、振り返る時間がなかった。今を見つめる時間がなかった。それだけの余裕がなかった。目の前にある莫大な課題に対して、少しでもその山を削ってやろうと思う一心しかない。
本質的な自分の時間というのはまったくなかった。
土日は家庭もあるし、セミナーや交流会への参加もしたい。ほとんど無の時間はなくなった。だから、酒をあおり、自分の生きた形跡を残すという意味でのブログ執筆を行うしかなかったのだ。
だから、とても不思議なのだが、そのころの記憶が私にはあまりない。
ブログの記事に至っては、まったく書いた記憶がないものも存在する。
これが"生きている"といえるのであろうか。
そんなことを考える余裕もなく時間が過ぎた。そして、私の中の糸が切れた。
それから私は、その無の期間を振り返る時間を強制的に設けた。それが、休止期間だったのだ。
つい最近のことだ。
たぶん、自分の中の糸が切れたのは一度だけではない。
思い出されるだけでもほかに二度、自分の中で大きな崩壊があった。
ブログの執筆がまともに出来なくなったことのほかには、その直後に記憶がなくなるぐらいに飲んでしまったことがある。これについては、今までも何度も記憶がなくなるぐらい飲んでいたが、一番たちの悪いものであった。
それから、おそらく人生初めてのパニック発作を経験したことがあげられる。発作が起きた当日は朝から精神的におかしかったが、夕方に突如発作に襲われた。これは非常に恐ろしく、一瞬意識がなくなり呼吸が荒くなり、脈拍は最高潮になった。
パニック発作は、普段死をまったく感じずに生きている反動という説もあるらしい。心と体が離れてしまい、こころがその警告を発しているのである。
メメント・モリ(死を想え)。
この言葉を聞いた時、私はぞっとしてしまった。
まさに、今の自分に当てはまるではないかと。
自分の中の考え方を改め直す必要があると強く感じざるを得なかった。
このまま行っていたら、心か体を、本当に崩壊させていたのではなかろうか。
もちろん、今までの考え方が間違っていたわけではないのだろう、これは通るべきものであって、考え方として現状に合わなくなってきただけなのだ。
今、変わる必要がある。
12月の後半はずっとそんなことを考えていた。そして、久しぶりにゆっくりとした時間が過ぎた。
しかも、就活時代以来の、原点に立った考え方ができた。
とにかく、中途半端な変化では対応できないであろう。
だから、2010 Replace All !!というテーマを設けた。
すべてを入れ替えたいのだ。
必要な視点はフォーカスを「地に足をつけた自分」である。
そこで、具体的に考えている点を三つ挙げたい。
●サラリーマン体質を卒業する
●コーチングスキルを身に付ける
●イクメンになる
以上である。
おそらく日本人(今までの自分だが)は、頑張るということをどこか勘違いしている。
本来の頑張るに、忍耐とか試練とかいう意味はないはずだが、現状の実社会は違うと想う。
やるべきことは、バランスであると考える。単純なワークとライフのバランスではない。ただ、楽をしたいというわけではないのである。
ただ、ひとつだけいえることは、時間をかければ、誰にでも出来るということ。時間をかけて解決するという手段をとるのは、人間として最終手段なのである。
その最終手段ばかり講じるとどうなるか、成長性がなくなるというわけである。私はそんな世の中を変える必要があると考える。
わがままを言いたいわけではなく、本物の幸せを追求したいからの結論である。
これは黙って解決するわけないため、ある実践的な手法を用いてサラリーマン視点から脱却する。強い思いを胸に抱きながら。
タスクとしては、実践的な経営スキル(というか視点)を身に着けるために、簿記を復習して脳内の損益計算スキルを向上させる。家庭内に本格的会計ソフトを導入し、出来る限り実践的に復習する。
大学時代に取得した資格は何の意味もない。とにかく経験的な感覚が必要。
それから、綿密な計画実績分析を行い、デスループを解消する。
25年も生きていれば大抵のことは初めてではなく、根本的なところでは似たようなことを経験している。ここで同じことを繰り返せば、一生同じことを繰り返すに違いない。
さらに24時間ブログマラソンを中心とした完全自己企画を大々的・本格的に遂行させる。もはや遊びではない。趣味でもない。
自分としては、先に体が動いた企画。それだけ、自分の自然な想いが詰まった企画。
今までは、周りの人を対象としたコーチングが出来ればと考えていた。
もちろん、これは今でもそうであるが、これからもそうだと思う。
しかし、今回の件で、自分自身に対してもコーチングを必要としているのだと分かった。
いわゆるセルフコーチングというやつを行わなければいけないと気づいた。
それにより、自分の人生を充実させたものができるはずである。
たぶん、自分がここまでなってしまった経験はある意味資産である。人をコーチするときの糧になるに違いない。
今年はコーチングを猛烈に勉強する。
すでにとあるセミナーの入門コースを予約してきた。事始として、1月9日から活動を開始したいと思う。
そして、それを自分でしょうがない、と言いたくないのである。
現状に甘んじながら生きるのは意味がない。そういう意味で、試練とか忍耐という意味でのチャレンジは、自分の中で無だ。
2010年。完全に自分のリプレースを行う。
後はこの経験は生かすのみです。
自分が、今回のような乗り越えたのは本当に大きな資産です。
今年のマスカゼパッションは、他のことに時間資産を当てるため、ほぼ週刊にします。
24時間ブログマラソンは、他のブログを立ち上げて実施する予定です。
ブログデザインは、新しい気持ちに合わせて改めました。
書き方も若干変えていきます。
少々最初は使いにくい点もあるかと思いますが、今後もマスカゼパッション改め、週刊MP―大阪茨木で自己革新し続ける男のブログ―をよろしくお願いします。

この記事とは関係ありませんが、
「おめでとうごさいます」
ますます奥さんをいたわってあげて下さい。
責任が増えますが、やりがいも増えます。
ますます「男」を磨いてください!