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2010年9月30日
[写真] 写真を独学している
東京にあるイベントに取材(主にパネルディスカッションなどの取材)に行ったとき、
プロのカメラマンを目の前に圧倒されてしまいました。
まず、機材が違う。当たり前か。
そして、アングルが違う。いや、素人にしては負けてなかった。
最後に、出来栄えがまったく違う。Webで公開されていた画像が恐るべしな出来栄えでした。表情を撮るとはこのことか。
そこで、対策を考えてみる必要がありそうです。対策の前に勉強ですね。
(以下、写真に関する覚えたての専門用語などを多用しているので、興味ない方は飛ばしてください)
まず、私のスペックですが、こちらの下の方で説明している通り、EOS kiss x2のレンズキットです。標準レンズは、短いほうEF-S18-55mm F3.5-5.6 ISのみ。そして最近は、コストパフォーマンスがかなり良いとされているEF50mm F1.8 II追加しています。
以上、保護フィルターやフードを除けばハード面はこれだけです。
ソフト面としては、5ヶ月間いろいろなところで撮っているので、ようやく色んな操作に慣れたかなといったところ。あ、撮影モードはもっぱら「P」で、絞り優先、シャッター速度優先はめったに使ってません。
以上、現状はこんなところです。
対策としてはじめに考えたいのが機材です。買える買えないは抜きにして考えます。
もちろん、プロの機材をそろえるつもりはありません。すぐに破産してしまいますし、プロの機材を1個そろえるのに、アマの機材で充実したものがそろえられそうです。
そもそもプロ思考で行ったら本体ごと買い換えないといけなくなってしまいます。道具だけ良くて腕がだめなんて状態が一番悲しいですし。
さて、今回のイベントで一番課題になったのは、被写体に近寄れないということです。普通にポートレートとかやっているときはテレ端55mmで全然OKだったわけですが、強制的に近寄れない状況になって初めてズームの必要性を感じました。
そうなると、どうしても引きで撮影することになります。でも、最初は引きでもいいかなと思っていました。少し前の機種といっても1200万画素あるので、後でトリミングしちゃえばOKでしょ、というノリでした。どうせ乗せるのはWebなんだし、あまり大きい画像は必要ないわけです。しかし、違いますね。プロの作品をみたら「表情」がちゃんと取れていました。私のは「そこに人がいる」というだけで、イキイキさが感じられません。
明日、近所の小学校で運動会があるようですが、今後そういったシーンでの撮影にも必要と考えられます。なので、この辺の機材は、そこらへんのお父さんの方が揃えていそうな気がしました。
そこで、揃えたいレンズとなります。必要なのは55mからの望遠です。
いろいろなサイトをめぐって研究してみて、二つの糸口を見つけました。
・カメラメーカー製のレンズは高い
・いろいろなシーンに便利な高倍率ズームのものがある
まず、キヤノンのレンズは高い。しかし、レンズメーカー製のものがあるので、そちらなら同じようなスペックでもかなり安く手に入ります。
そして、望遠側のみのものを購入してもいいのですが、いざ広角の画が撮りたいとなったときにレンズを付け替える暇がないときがあります。そういった場合にかなり使えそうな高倍率ズームレンズ。
18-200mmとか、18-270mmとかすごい領域をカバーします。今手持ちにあるのが18-55mmなので、今のレンズはいらなくなってしまいそうです。
候補としては、AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACROとAF 18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] MACROですが、270mmになっただけで、値段が三倍なので、200mmのやつが現実的な候補といえそうです。
ほかにも広角はほしいですが、ここではやめときます。
そして、アングルですが、撮りたい構図を元にしていろいろ動くわけですので、その構図を学ばないといけないようです。
ラーメンをど真ん中から取っているようではまだまだのようです。
こんな感じで肉じゃがを撮ってみましたが、これはこれでいいのですが、なんの思いもないわけですよね。
3分割ルールとか、線を生かすとか、三角形を生かすとかいろいろあるようです。
カルボナーラをちょっと違った感じに撮ってみました。メニュー写真としては使えませんが、なんとなく味が出た気がします。
これは被写体が残念な感じになっていますが、背景の光と駐車場の線がいい感じになっているはずです。
これはもうちょっと思い切って構図を作ったほうが良かったかもしれません。普通すぎます。
その辺のことを試行錯誤するしかありません。
それから絞りとかシャッタースピードですが、以前から興味があったものの、Pモードばかりだったので、これからはまず絞り優先モードからやっていこうと思います。
理屈ではなんとなくわかり始めてきたので、あとは実践です。
それから、いままでやっていなかったのがRAW現像です。
ためしに何枚かRAWで撮影してみたところ、RAWで調整したものと、JPEGで撮影したものではかなり違ってくることがわかりました。
その違いは、JPEGを後で手直しするようなレベルでは出来ない調整が可能となります。
試したところ、単に画像を明るくしたいというだけでも、大きく違いが見られました。
これからはRAWモードで撮るしかありません。
長々と書いてしまいましたが、これからもっと深めていこうと思います。
日常撮影するものからはじめていきたいと思います。
ちょくちょく写真をアップするはずですので、写真に詳しい方はどんどん突っ込みを入れてあげてください。
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