2022年11月アーカイブ
2022年11月11日
[2488] 自分の大切なもの探し
忙殺されることは、まさに、
忙しさに殺されるということなのだろう。
日々忙しい過ごし方をしていると、
気づいた時になにもなくなっている。
そうだ。忙しいという漢字はそもそも心を亡くすと書く。
心を亡くせば、それは殺されるにも等しいのだろう。
今週1週間で感じたことをここに整理したい。
我々はこのようにして、この世の中を憂う。
しかし、この世の中は続いていく。
二つの選択肢があると思う。
一つは、この変わらない世の中に対して、解釈を変える生き方。
二つ目は、自分でこの世の中の主人公になることだ。
私は今、ありがたい立場にいる。
通常であれば前者のように生き方をしている人に囲まれる。
標準的な考え方である。
後者についてはこれは結果論であるが、
今世の中を動かしている人である。
正確に言えばそんな人いないんだけども、
少なくとも前者よりは後者の方が世の中を動かしている。
ここには決定的な違いがある。
それは自身の考えである。
やらされの考え方に気づかずに生きている人がこの世界には多い。
受け身で生きている人間である。
このような人間は、結局は誰かのために生きている人間なのである。
自分でも分かっている人も少なくないかもしれないが、
時にそれが自分の心の中で整理がつかなくなる。
それは優先順位という言葉をどれほど理解しているかにも比例する。
優先順位を自分で決められない人がそうだと思う。
前者の人間は、何か一本筋の通った軸がある。
かっこよく言えば軸。違った言い方をすると柳と言える。
ガツンと固まった人間は柳ではないと思う。
ある程度相手に合わせながら、柳のように柔らかい芯がある。
そんな軸が必要になってくる。
自分にとってのその、芯とか軸って、一体なんなんだ!?
今日は体調不良というわけではないが、
なんとなく先に切り上げてきた。
気分が乗らないからだ。
本当に体調が悪いのかもしれないがそれは置いといて、
自分の気持ちを大切にしていきたいと思った。
集中力が全くなくなった。
ただ手法を相手に決められることはまだまだだと感じる。
ゲームの攻略本がないとクリアできない人生ではないはずだ。
攻略本に従っていると、記憶力や演技力だけに左右される。
大切なのはそれだけか?どう思っている?何が伝えたい。
これからどうして欲しい。その想いはあるであろうか。
業務がどんどん細分化、そしてTODO化され、タスクをこなして行きがちだ。
そんなことは誰にでも、AIでもできるようになる。
お前は一体なんのためにいる?お前の考えが知りたい。
2022年11月 3日
[2487] 言葉の深みが思考の深み
なんか適当なタイトルを付けてから書き始めている気がする。
これが習慣化されていない自分に生じた、
ブログを書くという違和感の感覚だ。
気づくと1日が終わる。
そんなことは今日に始まったわけではないが、
ブログを書かずに1日が終わるのが習慣化されているからか、
あのときに毎日毎日ブログを書けていたことが不思議に思う。
どのような手法でリマインドを打っていたのか。
、、、
思い返せばブログを書いていた頃は、今日は何を書こうかと、
日々の日常から感じるようにしていた気がする。
だから、少しでも変わったこと、気づいたことがあれば、
当時のケータイに書き留めておき、
それを夜にPCでブログを書く。
当時はスマホで文章を書くということはできなかったし、
携帯で長文を打つのはしんどかったからブログ執筆は98%はPCだったと思い返す。
自分はもともと、感覚的な人間で、
今の感情がどのように置かれているか、
元々言葉に置き換えることをしない。
だから、今持っている感情を人に伝えられないし、
そもそも伝えようとも思わなかった。
基本的には色々な同情は出来るので、
聞き役として共感する。
そんな一方向のコミュニケーションがメインであった。
しかし、関係性を深めるためには双方向性のコミュニケーションが不可欠で、
そうなれば今の感情を言葉で伝える必要が出てくる。
しかし、言葉が見つからない。
どのように表現してよいのか、
どんな例えがあるのだろうか。
そうなんだ。
俺は言葉にできないだけでなく、
その感情をざっくりとしか認識出来ていないということなのだ。
色々な人との会話は面白い。
ただその精度が低ければ、ざっくりな会話しかできずに、
その人のもっと面白いところを見逃してしまう。
もっと面白いところに行くとどのような景色が見えるのだろうか。
恐らく、目の前の問題は細分化され、
漠然とした不安は詳細に分析され、
行動計画は根拠を持つようになり、
人々が迷わない世の中が待っているのであろう。