2024年6月 8日

[2491] 素材の味を味わえること

これまで感じていた豊かさ。

それが豊かさであり、目的であり、

心の隙間を埋めていたものであった。

例えば大好きなラーメン。

人類の欲望が詰まっている。

中毒的なお酒。理由なく吸うタバコ。

税金が高い理由の裏を知るべきである。

ありふれた言葉を使うと断捨離。

自分の体の全ては、自分の口から入るもので作られる。

一度でも断捨離を行うことは今の人類には難しいかもしれない。

しかし、やらざるを得ない自分が40手前にして来てしまった。

まだ実際には断捨離から、数日しか経っていないのだが、

食べ物の味が変わったことにすぐに気づいた。

米、納豆、卵、お茶、水、全てである。

非常に不自然な経緯での価値の発見であった。

同時に嫌な匂いにも敏感になった。

今までも人工衛星はあるけど、

厚い雲に阻まれて知らなかった。

アンテナは立っていたけど、

受け止められなかった。そんな感じ。

振り返ればかれこれ15年は生活が変わっていない。

それはそうである。

心地よさを体と対話していきながら進めていくことがこれから私の楽しみなのである。

2023年1月 8日

[2490] 自分が自分に求めることと、自分が相手に求めることと

こんばんは、マスカゼです。

あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

本年スタートのブログです。

人間というのは、日々不安を感じる生き物です。

その不安さから自ら追い込んだりするものです。

チームで何かを成すとき、

例えば引っ張っていくとき、

牽引者が自分で自分を追い込んでしまうこともある。

牽引者は考えまくっている。

ゼロベースの付いていくものはその牽引者についていくことができない。

境地に行き着けない。そんなことはよくあるのではないかと思う。

牽引者が自ら自身を問うて、

高めることは良いことかと思う。

しかし、高めまくった人と、

ゼロベースから始まる人と、

同じ時間をいきなり共有できるはずもない。

時間は共有できても、思いは全く別のところに来てしまうだろうと思う。

自分自身を活動は大事だが、

それ以上にチーム全体の動機づけの過程は大事になる。

そのためには、分かりやすいことばで、

想いを込めた言葉で伝えて、対話していくしかない。

それが人間なのである。

2022年12月28日

[2489] 2022の漢字、2023のテーマ

マス風です。

久しぶりに年末の振り返りと、
来年の抱負ではなく、テーマ的なものを書きながら考えたい。

振り返りは今年の漢字としたい。

以前は毎年、年末になると今年の漢字を予想したりしたが、

今年は特に気づいたら「戦」という漢字が発表されていた。

今年の漢字に「戦」とは確かに世相を表しているなと思うが、

あまり当てはめたくない漢字ではないかと思う。

それでも「戦」に決まったのだから、それが今年を代表することであったのだろう。

そして、毎年これだけは賭けている年末の有馬記念も完全に失念していた。

それだけ、今年は特殊だったのかもしれない。

私の今年の漢字はあまりしたくなかったが「忙」としたい。

今年は今までの常識が通じないから色々走り回り、

話す相手がガラリとかわり、また責任もまた変わり、

そして行動は西へ東へ。東京、名古屋、大阪を行き来。

一年間、本当に何もしてない日はなかったけど、

移動ばかりで結局中身はなかった日もあった。

そうです。心を亡くしていたのかもしれません。

年末に自分にとっての大きな出来事があり、

正常さを欠いていたかもしれないからこそ、

本質が見えた、中身のない自分が見えた、現実を知ったとか、

色々わかってきました。

そこで、来年のテーマ、漢字を「意」としたい。

ものごとの意味、

自分の意見、意識、意思、意志。

これを実行するためには、

何か自分の中で軸がないと定まらない。

しかし、一つの軸では物事が一方的に見えてしまう。

あらゆる角度から、観点から見た上で総合的に判断していくのが、

理想的なのだろう。

年末ぐらいは理想を追求しよう。

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